花粉・PM2.5対策された全熱交換換気によるクリーンな室内

花粉除去率99.8%

高性能花粉フィルターで花粉を99.8%除去してから室内に新鮮な空気を入れます。

春も秋も窓が開けられない

普通に家を建てると、当然「花粉症」対策なんて全く検討しない家が建ち上がってしまいます。

今や日本人の約6人に一人といわれる花粉症。春先にはスギ、ヒノキ、秋はブタクサなどが花粉症を引き起こしています。
また、秋はダニなどハウスダストによるアレルギーも増える季節です。夏に繁殖したダニの死骸や排泄物が家の中にたまる時期とも重なり、花粉症の人の多くはハウスダストにもアレルギー反応を起こすといわれています。

そんな多くの方のお悩みに応えようとPremium住宅に採用したのがこの全熱交換換気システムです。このシステムを採用すると家の中にはいつも新鮮な空気で満ちあふれとても気持ちよく生活することが出来るようになります。ダニやホコリなどのアレルゲン物質は足元の高さ30cmにほとんどが集まると言われています。それらを床面に設置された室内排気口から確実に除去してくれるので、棚などにホコリが全然たまらないのでいつも家の中がきれいだとお客様からも評判です。

Premium住宅の高気密高断熱仕様と合わせて採用することで、格段の効果を発揮します。

温度のバリアフリーを追求

バリアフリー住宅と言っても、今や階段の手摺や段差無しは常識です。これからはそれに加えて部屋と廊下、トイレの温度差が無い住宅こそ本物のバリアフリーです。

この換気設備では、空気の入り口と出口が明確に分かれていて、給気も排気も家の外と中を結ぶモノはそれぞれ一箇所しかありません。ということは給気の段階でフィルターをかけることで「花粉」はもちろん、フィルターによってはもっともっと小さな「PM2.5」まで家の中に入れない「キレイな空気」だけ家の中に取り込み、人の呼吸やトイレ等の汚れた空気をしっかりと排気していつも新鮮な空気だけ家にある状態を作り出すことが出来るのです。

地中熱を活用した換気システムのメリット

真冬のトイレ・洗面脱衣室も暖か、真夏のトイレ・脱衣室もひんやり

冬の乾燥し冷えた外気を床下の換気システムで熱交換および加湿させ、床下地中熱で保温された空気を室内へ取込、リビング等で暖めると空気の流れで全館に行き渡り快適な暖かさとなります。トイレ・脱衣室にまでも暖かい空気が吸い込まれます。

日本の気候に適した全熱交換型第1種換気システム

  • 日本の気候

    日本は温暖湿潤気候に属し、冬は寒くて湿度が低く、加温と加湿が必要です。夏は暑くて湿度が高く、冷房と除湿が必要です。このため、熱と湿気を交換する全熱交換型換気システムが適しています。

  • 欧州の気候

    欧州は西岸海洋性気候に属し、冬は寒いが湿度は高いので暖房だけで良い。夏は暑くもなるが湿度が低いのでエアコンは一般的に使われていません。換気は冬の排気から熱のみ回収する顕熱交換型換気システムが適しています。

換気によって新鮮な外気を室内に取り込めますが、冷暖房時には適温となった室内空気を捨てることになります。熱交換型換気システムは、換気によって逃げる熱エネルギーを回収し、外気と交換することで室内温度への影響とエネルギーロスを減らすことが出来ます。

ほこりがたまりにくい!

およそ10時間ぐらいでフロアーに落ちるハウスダストが、空気の流れで室内排気口のフィルタで除去されます。その結果ホコリが窓際やテーブル、カウンターにたまりにくくなります。

この換気システムのデメリット

  • 専門的な知識・技術が必要

    設計段階では専門の知識と計算、ダクトスペースの配置が必要になったり、施工の段階では、ダクトスペースや設置場所が広く必要で工事が大変でしっかりとした施工技術が求められます。

  • メンテナンスが必要

    しっかりと建てられたPremium住宅だとこの給気口フィルターと排気口フィルターが「しっかりと」汚れます。室内にホコリがたまらない分この排気口フィルターに集まっているので最低月に一回は掃除機でホコリを吸い取らないと換気能力が落ちてしまいます。

    また給気口フィルターにいたっては、こんなに外気は汚いのかというほど真っ黒になります。その分室内はクリーンな空気が行き渡るのですが、それもこの給気口フィルターを定期的に洗わないと換気能力が落ちてしまいます。理想は月に一回ですが、Premium住宅所有者の方は年に二回、もしくは各季節に一回洗うことが多いようです。

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